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タクシーの営業、車の運転技術向上などに役立ったゲーム 5選

タクシーの営業、車の運転技術向上などに役立ったゲーム

これからタクシーでお仕事しようとする方。タクシーって特殊なお仕事でそれまでの運転技術だけでは全く想像もつかないような思考や技術が必要になってきます。恐らくそれらは皆さんの想像以上でしょう。タクシーの疑似体験は難しく、実践あるのみの職業と言えます。

それらを少しでも補ってくれたと感じるゲームを、タクシーとゲームの経験が少しばかり長いけこちが独自の視点で紹介します。けこちには役立っても皆さんに役立つかどうかはお約束できるようなものではありませんが、少しでもお仕事のお役に立てたとしたら嬉しいな。

目次

客を乗せる感覚を体験できる

CRAZY TAXIシリーズ

SEGA。AM研ですよ懐かしの。もう古いゲームです。ちょっともうハードの問題でなかなかそう簡単にプレイできるようなゲームではないでしょうか。

タイトルの“クレイジー”という言葉にある通り激しい運転を余儀なくされる上に、点数のための客選び、暴走行為、その他モラルを欠いた危険走行などの旅客自動車運送事業者(あるいはその従事者)としてあるまじき行為をしなければならないので実際のタクシー業務とはだいぶ違いますが、タクシーとして客を乗せるという視点のゲームは当時は唯一これだけだったのではないのかなと思っています。

タクシーは仕事に就く前から興味のあった職業だったので、若かった当時のけこちも面白がってやっていたことを思い出します。アーケードでは立って運転するタイプの筐体。シリーズで新旧合わせて全部で三種類出てます。

現代ではいくつかスマホアプリでタクシーゲームのようなものがありそうですが、仕事でタクシーやっているのでゲームまでする気は全くないですな。

運転技術、車両の挙動を身に付ける

グランツーリスモシリーズ

グランツーリスモシリーズはただのゲームではありません。ドライビングシミュレーターです。

注目すべきなのがライセンスというモード。お題に合わせて課題をクリアしていくというものなのですが、これが車の挙動の感覚を非常に養ってくれました。GT FORCEというハンドルコントローラーを使わなくとも、ただの普通のコントローラーだけでの運転でも充分車の挙動を感じ取ることができます。

アウトインアウトの概念、カーブに見えるところを直線で抜ける感覚など、グランツーリスモをやる前までは意識していなかった事でした。走行ラインをショートカット気味に走行する癖についてだけはタクシー研修で指摘されて直しましたが。(特に交差点右左折時の車の角度の付け方)

けこちがやってきたのは1~4くらいまでですが、特に3をやり込みました。下の動画を見ると非常に懐かしい。個人的には特にシアトルサーキットのGT40が大好きになりました。

以下はグランツーリスモ3のライセンス

ちなみに、今のタクシー感覚が染みついてゲーム中でも安全運転になりすぎて息子に馬鹿にされるけこち。リアルすぎるグランツーリスモではついつい安全運転を心がけてしまうためにレースが出来ないのでタクシーをやってからはGTシリーズをやっていません。

最新のグランツーリスモは7

忍耐力を身に付ける

ドラゴンクエスト2

タクシーをやっていると、営業面、眠気、客や会社の仕組みの理不尽さに関して忍耐力が必要な事が結構あります。そんな事に耐えるための基礎忍耐力を養ってくれたのがこのゲーム。

※眠気は耐えようとせず、車を安全な場所に停めて寝ましょう。

いくつかのハードで何度かリメイクが出ていると思うけれど、ファミコンのDQ2は恐らく難易度高かったのではないか。あの時代は本当に難しいゲームが他にも山ほどありますが、けこちにとっては初めて出会った厳しいゲームでした。今の時代のゲームの様に人に優しくない、厳しい試練の数々を私たち昭和の子供達は乗り越えてきましたね。そうやって精神力を鍛えられたと思います。(大げさ)

このDQ2が出たのがけこちが中学生の時。このゲームの「金の鍵」の件と「ロンダルキアへの洞窟」がけこちの今の忍耐強さを形成したと言えます。

金の鍵は当時のけこちの感覚ではそのフラグと答えを全然感じることができませんでした。現代と違って発売すぐでは攻略本もネットもない時代。唯一コロコロコミックくらいがだいぶ遅れて何らかの情報を出せるかくらいの期待度でしたが、そんなの待っていられない中学生のけこちがやったこと、それはもう一度最初の街から全部回りなおし、人の会話を全部メモする事。これで学校から帰ってからの数時間を利用して数日がかりで答えを見つけることができました。大人になってから会社の上司が金の鍵で当時は大変な目にあったと言っていて意気投合した覚えがあります。

この事で忍耐強さを身に付け、その後のきつい「ロンダルキアへの洞窟」も地道にトライをし続けて抜けることができたのでした。まぁ抜けてからもパーティーはぼろぼろの状態だったので逃げまくったけれど。

決められた方向にしか行けない床を歩く→標識に従って動く練習に

ドラゴンクエスト4 パデキアの洞窟 矢印の床

走り慣れない道をしょっちゅう走るのがタクシーというもの。一方通行は目視だけではなくマップで判断することも重要です。瞬時に判断するのは慣れも必要ですが、下のようなナビ画面を見ているとけこちは高校生の時にやったDQ4の洞窟の中にあった矢印の床を思い出してしまうわけです。

一方通行だらけで有名な世田谷区

一方通行だらけで有名な世田谷区

アイテムをすべて回収してから最後の目標にたどり着く為に、先を読んで動く必要があったのですが、この時の経験が複雑に絡み合った一方通行でも目的地にたどり着くためのナビ画面の矢印の「先読み」に役立っています。

人の動き、心理を読む

FPS(ファーストパーソンシューティング) マルチプレイ

タクシーというお仕事では空車時にお客様を探します。そんな時に必要なのが、どこにお客様が現れるかという予測力。

どのような理由で人がそこに現れるのか、なぜこのあたりに人が現れるのか、或いはなぜ人が現れないのか、まさにFPSのマルチプレイ(オンライン上で集まった人たちがリアルタイムで戦うモード)で戦う時のお互いの動きを読むのと非常に似ています。タクシーで調子でないときはFPSのマルチでも調子悪い。要するに人や世の中の動きを読めていない状態。

下の動画のRush GreedZzさんはプロの選手ですので段違いに上手なのですが、特に敵の動きを読んでいる部分に注目して見てみて下さい。まぁこの方たちはプロなので敵のリスポーン位置(やられた人が新たに生まれる場所)がもう丸わかりなんですけどね。

けこち
それにしてもどうしてここまで当たりまくるのか…同じ人間とは思えないと思いながらいつも楽しく拝見しています

↓以下はCall Of Duty MW2の動画

↓最新作はMW3

あとがき

ネタみたいな話に聞こえるかもしれませんが、それぞれがタクシー業務に通じる何かしらの要素を持っていて、けこちは「あのゲームをやっていなかったらこれはなかったろうな」ということを日々感じています。

ちょっと古すぎるゲームもありますが、機会があったら是非トライしてみて下さい。

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