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【電気ガス代高騰で夫婦げんか勃発】電気・ガスを最小限の利用にして暖を取る方法を考える

先日、利用料金が高騰化したガス代の領収書により、夫婦げんかが勃発しました。

結局全国的な問題だという事に夫が気づいて謝ってきましたのでけこちは夫を許し、少しでも節約できるように対策を考えてみました。

目次

北海道の実家の電気代はなんと8万円!!

実家はオール電化で、冬は毎年6万円くらいはどうしてもかかっていたそうですが、この請求金額は初めての事だそうです。

ネットで調べてみると10万円を超える家庭もあるとか…恐ろしい世界になりました。つくづく、将来的には薪ストーブのある暮らしをしたいと思ってしまいます。

暖房をケチっていると出てくるヒートショックによる死の危険

人の体って、「寒くなると血圧が上がり、あったかくなると血圧が下がる」というのが自然な現象なんだそうで、その上がり下がりの落差が激しすぎるとヒートショックとなり、失神、心筋梗塞、不整脈、脳梗塞、脳卒中を引き起こしてしまうという。特にリスクの高くなってしまう病気である「高血圧・糖尿病・脂質異常症」の方は、温度差が極端に出ないようにする対策が必要とのこと。服を脱がなければいけない時、特にお風呂のあったかいお湯に入る前にはケチらずに暖房でお部屋や脱衣所をあたため、お湯に入った時の温度差を少しでも縮めることが大事だと思います。

浴室の暖房がついていれば一番安心ですが、ない場合は「浴槽のフタを外した状態でお風呂のお湯を張る」、「高い位置においたシャワーからお湯を放水して浴室の温度を上げておく」、などでヒートショック対策が出来るようです。

タクシーの場合、車の中と外の温度差にやられないようにする必要があると朝の点呼でよく言われています。そうは言いますけど迎車の時には防寒着は着ないで制服で外に出て出迎えをと指導されるわけですから矛盾しています。迎車時が一番温度差が生まれる事でしょう。

ヒートショックに関してはこのページの説明が分かりやすかったです。交通事故の3倍にも上る死亡率に驚き。

 東京都健康長寿医療センター 入浴時の温度管理に注意してヒートショックを防止しましょう

以前ニュースで、「孤独死現場を“ミニチュア”化」をしているという下記の方の作品を見たのですが、それが強烈に印象に残っていました。ヒートショックというとこの作品を見た事を思い出します。

 

「対策を練ればヒートショックが起こりにくい状況が作れる。それを伝えたかった」

作者の小島美羽さんのお言葉より

 

この方の作品は現実そのもので私は全然勉強になると普通に拝見しましたが、「刺激的なもの」が苦手な方は気を付けて下のリンク先の記事を見てみてください。個人的には風呂のミニチュアが強烈に脳に焼き付きました。

28歳の遺品整理人がミニチュアの「孤独死現場」を作り続ける理由

小島美羽さんは本も出しているようです。興味のある方はぜひ。

具体的対策

嘆いていても残念ながら誰も対策してくれませんのでまずは「暖房をつけなくても過ごせるようになるグッズによる対策」を考えてみましょう。

対策その1 もこもこルームシューズを購入

まずは足元から。床暖房がない家では床が冷たい。靴下では冷気が伝わってしまう。スリッパでも側面に寒さを感じてしまう。だったら足元をすっぽり隠してしまう形状のものがいいという事で購入。足をガードすると体感温度がだいぶ違ってきます。この対策だけでも効果は大きい。これは基本装備となりました。

対策その2 着る毛布を購入

着る毛布ってたくさんあるので正直本当に迷いましたが、結局購入したのはこちら。この商品を着用してからガスストーブをつけなくても平気になりました。

マイクロフリースなのに静電気が生まれづらく、とにかく暖かい。ドラクエの「まどうし」やマリオシリーズのカメックのようで何かこう、ついつい両手を前方に構えて「ベギラマ」などと言いたくなってしまうところもけこちは非常に満足しています。足の辺りに足をくるんでくれる袋状のポケットがソファーに座った時などに安心感が生まれ、とても良い感じです。

気を付ける事は、足元が長いので転ばないようにすること、袖も長いのでお料理で火を使う際には燃えないように気をつけましょう。

対策その3 蓄熱式フットウォーマー

これは実はけこちの妹がプレゼントしてくれました。電気の力で15分間充電、そのあと温めた液体入りの袋をカバーであるひつじさんのおなかの辺りに入れてセット。これで温かさが4時間持ちます。実際に使ってみると、夕方帰ってきたときに一度充電、そのまま寝るときに足を温めるためにお布団に入れても一晩ほんのりとしたゆるーい温かさが持続しているので寝ている時に熱すぎるということもなくいい感じだと思います。

「これなら電気を使わない湯たんぽの方が良いんじゃない?」と思う方もいるかもしれませんが、温めるにはお湯の入れ替えもなく、電気に差すだけってのが湯たんぽと違った気楽さでいいんです。

けこちはひつじさんを汚したくない、そしてひつじさんを足で踏みたくないので、起きている時はおなかに抱えてほのかな暖かさを味わい、眠るときに体が清潔な状態で足を入れて温まっています。

対策その4 湯たんぽ

最強のエコ。サザエさんのおうちでも銀色の湯たんぽを使って、朝起きたらそのお湯でお顔を洗ってましたね。けこちは主にお布団を温めるのに使いますが、小さめの湯たんぽなら抱えておなかを温めるのもいいですね。お湯は60度くらいのを入れるとちょうどいいです。

 けこちはゴムが好きなので、香りと質感を楽しめる天然ゴムを使った湯たんぽは喜びもひとしお。タイヤで踏んでも破れないという趣旨の写真説明にときめきました。そんなに丈夫なんだ!?

 温かさで言うと一番安定の湯たんぽはやはりこれ。上の天然ゴム製とはお湯の量が違うので温かさの持ちも少しいい感じ。オレンジのプラスチック製。

あとがき

けこちの今の実家の前に住んでいた家は廊下や脱衣所、風呂場は外同然の寒さでした。玄関の扉の隙間からは吹雪によって雪が入り込んできていました。そんな中をこどものけこちや妹は暖かい居間から裸でさささー--っと風呂場に駆け込んでいたのですから…あんな状況でよくやっていたなと思います。

石油ストーブを使っていましたが、当時は父親の会社からの燃料手当てがあっただろうけど会社を引退した今は無い。灯油とガスに比べたらオール電化はだいぶ冬季の燃料代が安くなるというお話だったと思いますが現状はなかなか厳しそうです。

死の危険もありますし、体を壊したらお金が余計にかかりますので、決して寒さを我慢することなく、電気・ガス代をうまく節約してこの冬を乗り切りましょう。

その後…対策の結果

節約対策した後のガス代

節約対策した後のガス代

主人:一般家庭の平均よりはまだまだ高い

けこち:一生懸命節約したのになんで褒めてくれないのさ。

そもそもこれは値上げされたから高くなっている話なのに頑張ったんだから誉めてもらいたかったけこちでした。

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