コロナ渦で知った消毒用アルコールの使い方

ドーパーパストリーゼ

こんにちは!けこちです。

最近スーパーなどのお店の入り口で消毒する人少なくなってきてますね。いろんな考えがありますが、私は消毒してからお店に入るようにしています。出る時にも消毒をし、家に帰ったら改めてうがい手洗いです。

私はコロナ渦でタクシー乗務社員をしていた時から、アルコールを大きめのスプレーを常備して乗務しています。乗務前には特に運転席の周りを念入りにアルコールで拭き、後ろの席も人の手の触れるところは拭き、全席の足元にスプレーを吹きかけ、お手洗いに行って車に再度乗るときには自分の靴の裏と手のひらに吹きかけてから乗り込みます。仕事中はお客様が降りた後にしょっちゅう後ろの席にぶち撒いてます。

きっと本当の消毒ってこんなんじゃ効き目ないかもしれないけど、やらないよりはやっておこうという感じです。

そんな私もコロナ前まではアルコール消毒なんぞ一切考えたこともない人間でした。

目次

バス・タクシーなどの旅客運送事業用自動車では持ち込み制限がある

実はアルコールに関しては旅客が持ち込んではいけない危険物として旅客自動車運送事業運輸規則に定められていますが、(↓下記引用文参照)

第五章 旅客
(物品の持込制限)
第五十二条 旅客自動車運送事業者の事業用自動車を利用する旅客は、次に掲げる物品を自動車内に持ち込んではならない。ただし、品名、数量、荷造方法等について、国土交通大臣が告示で定める条件に適合する場合は、この限りでない。

“中略”

 揮発油、灯油、軽油、アルコール、二硫化炭素その他の引火性液体(喫煙用ライター及び懐炉に使用しているものを除く。)

 

引用元:旅客自動車運送事業運輸規則(昭和三十一年運輸省令第四十四号)
施行日: 令和五年八月一日(令和五年国土交通省令第六十一号による改正)

上記文章にあるように、告示の条件によっては社内持ち込みができます。告示を確認してみましょう。

○ 国土交通省告示 第千四百六号

旅客自動車運送事業運輸規則(昭和三十一年運輸省令第四十四号)第五十二条の規定に基
づき、旅客自動車運送事業用自動車による危険物等の運送基準を定める告示を次のように
定める。
令和二年十一月二十七日 国土交通大臣 赤羽 一嘉
旅客自動車運送事業用自動車による危険物等の運送基準を定める告示

 

“中略”

二 引火性液体にあっては、次の各号のいずれかに掲げるもの
イ 〇・五リットルを超えない引火性液体(アルコールを除く。)であって、漏れるおそ
れのない容器に密閉し、かつ、容器が破損するおそれがないように包装してあるもの
ロ 二リットルを超えないアルコールであって、漏れるおそれのないように保護された
もの

引用元:国土交通省告示 第千四百六号
旅客自動車運送事業用自動車による危険物等の運送基準を定める告示

上記の条件にあてはまるのであれば車内持ち込みはOKです。

不安定だったアルコールスプレーの供給

2020年1月の時点ではなんだか世の中が得体のしれない病原菌によって危うくなりそうだということを感じ始めた時期でした。私はなんとなくアルコール消毒できるものを買っておいた方がいいような気がして、主人が昔働いていた飲食店で使っていたという以下の商品を購入してみました。

サラヤ アルペット

ドーパーパストリーゼが売られていない時期、アルペットは手に入りやすい時がありました。2020年6月と11月に購入したのがこちら↓

77%の安心感 ドーパーパストリーゼ

2020年2月たまたま行った中目黒の東急ストアーで一人一本と限定で売られていたものを「とりあえずサラヤの他にもう一本買っとくか」とわけもわからず購入しました。

↓それがこちらのスプレータイプ


後々、アルペットと比べるとアルコール度数が高いとうことを知りました。

私が中目で購入してから間もなく、ドーパーパストリーゼは一切買えなくなりました。しばらく買えない時期が続き、やっとほぼ定価で楽天で購入できるようになったのは2021年の8月。

安定供給できている現在私は以下の5リットル入りを家に常備し、少し大きめのスプレーに小分けして営業車で常備しています。


厳密な消毒作業というものは本来びしゃびしゃのアルコールまみれにするのがいいらしいのですが、タクシーの場合さすがに現実にはそこまでできません。

昨今の猛暑による真夏の炎天下では車に放置しないように気を付けたほうが良さそうです。

次亜塩素酸水はどうなのか

2020年はアルコールが世の中から消えた時期があったので次亜塩素酸水を利用していた時期もありました。しかし今となっては個人的にアルコールのみを使用しています。

消毒業者でも利用するのはアルコールだということや、注射を打つときに肌を消毒するのは絶対的にアルコールだという理由からです。次亜塩素酸水も効能はあるようですが、私はアルコールに強い信頼感を持っていますのでアルコールを持ち歩いています。

「次亜塩素酸水」と「次亜塩素酸ナトリウム液」は全く違うものです!

 次亜塩素酸水
塩化ナトリウム水溶液を電気分解するなどして作られたもの

  • 新型コロナウイルス除去の物品に対する有効性を一定の条件で有効性が確認された
  • 手指等への影響、空間噴霧の有効性・安全性は評価していない
  • 食品添加物であること、又は食品添加物と同等の液性・濃度であることだけを根拠として、人体への安全性をうたっているものがある。
  • 酸性のものと混ぜると塩素ガスが発生して危険である
  • 塩素に過敏な方は使用を控えるべき
  • 次亜塩素酸水を、まわりに人がいる中で空間噴霧(加湿器などで広く空間に向けた「次亜塩素酸水」の噴霧を行うものを指す)することはお勧めできない
  • 有機物・紫外線によって分解される

※「次亜塩素酸水」の使い方・販売方法等について(製造・販売事業者の皆さまへ)より抜粋

 次亜塩素酸ナトリウム液
ハイターの原料である塩素系漂白剤等を希釈して作られたもの

  • ノロウイルス、インフルエンザウイルス、サルモネラ菌、チフス菌、大腸菌などに有効
  • 便や嘔吐物が付着した床やおむつの消毒
    →0.1%(1000ppm)に希釈
  • 衣服・器具、便座・浴槽・手すり・床などの消毒
    →0.02%(200ppm)などに希釈
  • 混ぜるな危険
  • 直接触れない
  • 薄めた消毒液は早めに使い切る

※花王プロフェッショナルサービス 介護現場の用語集より抜粋

会社で「次亜塩素酸水はハイターで作れるよ!」なんて言われたので本当に危ないなと思っていました。より詳しく調べると完全に間違いなのが分かります。

次亜塩素酸水はまだ化学的な根拠がはっきりと解明されていない部分がある。皮膚に使うのは推奨されていない(製品ごとに仕様を確認する事)

次亜塩素酸ナトリウムは科学的根拠もあり、比較的古くから利用されている。しかし直接触れるのはダメ

ここのポイントは大切なことですね。

会社が行ったズレた対策

コロナ渦の時、私の会社では出庫の際車内を拭いてくれました。拭こうとしてくれる人たちに対してはとてもありがたいと思っていました。

しかし

  1. 毎日洗濯していないタオルで
  2. たくさんの車を拭いたタオルで
  3. 次亜塩素酸水で

拭かれるので、「ありがとうございます、拭かなくて大丈夫です」と丁重に断っていました。
なぜなら万が一そのタオルにウイルスがついていたとしたら…ただウイルスを逆に伸ばして付けているだけと感じてしまうからです。

私は毎日タオルを新しいものに変えてお客様と自分の為にアルコールで拭いているので逆にきれいにしてある車を汚してほしくない。本来、本格的に消毒するやり方としては、一方向を拭いたらそのまま拭いたものを捨てるという方法を業者の方がテレビで行っていました。それから比べると会社のやっていることはやってるアピールの為だけの愚策と感じました。

考えたのはやっている人たちではない類の人間が言い出したことだと思いますが、お客様、乗務社員、拭く人間、誰のためにもなってない。そういう見せかけの、偽物の策は私は一切受け付けないのです。

小分けにするスプレー容器の品質を見極めるのは難しい

私の用途はタクシーに常備させたいという事。置き場所はドアポケット内側で、そこには細めの水筒が入れられるようなスペースがあるのですが、そこに入れる事を想定します。

アルペットやドーパーパストリーゼはスプレー容器だけ購入できるのですが、そのスペースに対して形や太さが適さなかったので別のものを探すことにしたのですがこれがまた難しかったです。国産だとやはりしっかりしています。
私が購入したものはもう存在しませんが、似ているのはコレ↓

 


 カバンに入れて持ち運ぶならこのサイズ

タオルといえばカークランドの黄色いタオル

この黄色いタオルにスプレーをかけて拭き上げる。車のお手入れだけでなく日常生活すべてに使用できるコストコで売られている黄色いタオル。知る人ぞ知る定番アイテムです。今回の消毒にも使いますが、拭き上げが早くなりますので洗車時にも最適。

私の家ではシンク下に置いて台所周り何でも拭いちゃいます。数が多い上にお安いので、毎日遠慮なく使っては洗って交換すれば清潔を保てます。吸水性が悪くなってきたら新品と交換です。

シンク下の黄色いタオル

黄色いタオルはシンク下に配備

日常生活でも役立つアルコールの使い道

皆さんが持ち歩く水筒、アルコールで消毒すると清潔さを保てます。けこちのような職業ドライバーはおなかの急降下を極力なくす努力をしているのですが、水筒のアルコール消毒は欠かせません。これはやるやらないで全然違います。

台所では調理時にまな板に吹きかける、これから切ろうとする生野菜にも吹きかける、冷蔵庫、電子レンジ、ガスレンジなどの手で操作する部分、シンク回りを拭く時や、食事をした後の机はアルコールを含ませたタオルで拭き上げる、など、スプレーを常に手に届く場所に置き、日常的に習慣づけてしまえば簡単に清潔を保つことができます。

まとめ

お客様が乗ってきて「アルコールのにおいしてないよ?次亜塩素酸水じゃだめだよ?」(といってよくわからない液体を撒き始める。こちらは怖いんです得体のしれない液体なんぞ)という方もいれば、

乗ってくるなり「臭い!!アルコールキツイ!」という方もいらっしゃいます。

どんなことを言われたところで全てのお客様の期待に完全には添うことはできません。
ただ、お客様のためを想い、できる限りの施策を行う、それだけです。

とりあえず会社に言いたいけど言えないこと

けこち
次亜塩素酸水の加湿器での噴霧はやめていただきたい…
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