格安SIMに乗り換えたいんだけど、docomoドメインのアドレスで長い間友達とのやり取りをしてきた、いろんなサイトの登録にドコモアドレスを利用している、などの理由で移行作業を考えるとめんどくさすぎて気が遠くなりますよね。
しかし、格安SIMにすると万単位の金額で節約に繋がりますので、是非検討してみましょう。メールアドレスもそのまま持ち続ける方法も紹介します。
実際の金額比較 けこちの場合
私は2014年からメインで使うandroidスマートフォンに
IIJmioの格安SIMを利用しています。IIJmioへ乗り換え前の2014年当時、ドコモに支払っていた金額は息子と私の分を合わせて約25,000円／月でした。
それに比べ、2022/9現在の一か月の携帯料金は、
けこち 1,415円
息子 1,524円
けこちの購入した端末料金（24回払い）1,740円
※端末補償利用料含む
計 5,146円
ので月20,000円の節約になったわけです。一年だと24万円ですね。大きいです。
けこちの格安SIM活用の仕方
メインスマホ IIJmio
モバイルWi-Fi USB Type-C対応モデル Rakuten WiFi Pocket 2C
元々docomoユーザーでdocomoの機種で乗り換えをしたので、IIJmioは回線はdocomo系のDタイプを利用。モバイルWi-Fiは楽天の回線ですが、仕事で利用することが多いのでわざとスマホとWi-Fiを別回線にしておいて万が一どちらかの障害が起きてももう片方で使えるようにしたいとの意図もあります。
けこちは母子家庭の時期がありました。母子家庭になった時にまず考えなければいけない事は、節約です。少しでも無駄な出費を抑えなければ詰みです。
当時一番目立つ出費が携帯代でした。この金額は確かに収入もさほど高くない母子家庭には身の丈に合わない金額です。その時に知人に言われたのが、格安SIM携帯に変えた方が良いのではないかというアドバイスでした。それで色々調べてみることにしたのですが、不安だと思う点はいくつかありました。
docomoドメインのメールアドレスを手放すという事への抵抗感
私の場合、docomoのアドレスはガラケーの頃から使っていた、それなりに文字列も気に入っているアドレスだったので当時は手放すことに抵抗感を感じました。これを無くすと連絡がつかない人が出てくる。アドレス変わります、無くします、の連絡をしないといけないのかと思うと非常にめんどくさいことだなと思いました。今はlineなどでやり取りするので問題ないと思いますが、lineが出てくる前はみんなキャリアメールでやり取りしていましたよね。
また、商品を購入などで登録しているサイトを探して登録アドレスを変えないといけない、メルマガに登録していればそれもそれぞれを変えないといけない、変えるとしたら今度は何のメールアドレスに変えるのか、など、考えないといけないことが次々出てくる。
実はこの登録している情報を探る事に関して非常にめんどくさがってキャリアから離脱できない人が今現在けこちの周りにまだいます。
3大キャリアではメール持ち運びサービスでアドレスの継続利用が可能
格安携帯にしたいがどうしてもキャリアドメインのアドレスを使い続けたい、という方は月330円がかかりますが「メール持ち運びサービス」というものがありますので利用するのも手でしょう。
(以下あいうえお順)
auメール持ち運び
SoftBankメール持ち運び
ドコモメール持ち運び
ワイモバイルメール持ち運び
キャリアメールの代わりに使うなら何がいいのか
Gmailが一番気楽なのでおススメです。フリーメールによくありがちなフリーメールの会社からくるプロモーションメールなどで受信箱が埋まる事もありませんのでストレスフリー。けこちは、お買い物で登録する、メルマガを登録する、何かのサイトに会員登録する、全てこのgmailで一括管理しています。
Apple IDをお持ちであればicloudドメインのメールアドレスのエイリアスを作ってメインのアドレスと使い分けるのもいいと思います。
対人でのやり取りは別アドレスやLineなど、ネットショッピングやメルマガとは分ける事が管理のしやすさにつながります。
キャリアのドメインメール、いったん手放してみると何でもないことでした
最初だけ少し面倒かもしれないですが、キャリアメールに届いているメールなどから登録しているサイトやメルマガ、大事な友人などの情報を紐解き、変更の手続きや変更のお知らせを行ってみましょう。そんなに思うほど大変な作業ではなく、お掃除や整理整頓作業、あるいは断捨離みたいなもので、なかなかすっきりした気持ちになれます。
懸念その2 キャリアと違ってどこまで自分でやらないといけないのか
docomoなどのようにお店に行ったら何でもやってもらえる、という事はないのが格安SIMの特徴。私は元々機械を触るのに抵抗感はないほうですが、そうではない人もいらっしゃるでしょう。私の親ももう自分で調べようとすること自体をめんどくさがりがちです。
IIJmioの公式ホームページで他社からの乗り換えについて説明されているページがあります。事前準備として持っている端末が対応しているかどうかの確認や、大手携帯電話会社との違い(出来ることとできない事)、申し込みに必要な書類、申し込み方法、など、以下のページで見てみましょう。
IIJmio乗り換えガイド
↑このページに書いてあることをマネするだけで簡単乗り換えが出来ちゃいます
ビックカメラなどで手続きをしてもらうとしても、結局この乗り換えガイドを見ながら出来ることをお店の人が順番にやるような感じなので、自分でやるのとほとんど変わりません。店頭でSIMも自分で入れろと言われます。スマホ本体を触ってから選びたいなどの理由がなければ家にいるだけで完結できる公式サイトでのお手続きや購入の方がお値段も安くなる場合もあってお得なことが多いと思います。
最初だけ面倒かもしれないけれど、その面倒さを上回るお得さです。
キャリアからの乗り換えの際の注意点は、キャリア携帯に合うSIMが必要となるということ
新しい携帯で新しい契約をするのなら相性なんて考える必要はないのですが、キャリアで購入した携帯で格安SIMへの乗り換えを行う場合、SIMの対応機種やSIMの大きさを考える必要があります。
IIJmioの場合、SIMはdocomo対応のDタイプとau対応のAタイプを選べます。けこちの場合はdocomoで契約＆購入したスマホでSIMだけ乗り換えをしたかったので、自分の持っているdocomoの携帯に対応するかどうかを確認の上でDタイプを選択。
以下のページで動作端末の確認が出来ますのでご自分のスマホがあるかどうかチェックしてみましょう。
motorola edge 20 fusionによるIIJmioの使用感
私は2022/2にIIJmioの公式ページでmotorola edge 20 fusionを購入しました。端末のみの購入で手持ちのSIM差し替え(いわゆる機種変)だったので通常価格で購入しましたが、SIM同時契約だと三分の一程の値段になります。
けこちは元々携帯にあまりお金をかけないタイプではありますが、だからと言って何でもよかったり非力なものを求めているわけではありません。motorola edge 20 fusionはバッテリーの持ちが非常によく、私の好みである素のandroidに近い「余計なアプリが入っていない状態」を体現している機種です。
職業ドライバーには必須である「ナビ機能」に関しても安定しています。加速度計、近接センサー、環境照度センサー、ジャイロセンサー、eコンパスなどを備え、位置情報サービスはGPS, AGPS, LTEPP, SUPL, GLONASS, Galileoという選択肢を備えています。
おサイフケータイ機能はついていませんが、マイナンバーカードの読み込みなど、ICチップを読み取ることができる機種というのも便利です。
回線の繋がりやすさ・電波の安定さ
けこちの場合、一番最初の乗り換えの時にタイプDのSIMにしたのでドコモの回線網を利用しています。2014年から使い続けていますがドコモの時代と比べても全く違和感がありません。遅いとか繋がらないということは皆無です。説明のしようがないほどの違和感のなさです。音声電話も違和感なし。
docomoの安定感そのもので、回線のことは特に心配する要素はありません。
通話を大事にしたい場合のオプションプラン
通話定額オプションというのは、いわゆる通話オプションでかけ放題のプランを選べます。ちなみにけこちはかけ放題＋です。
IIJmioモバイルサービスギガプランをお申し込み・またはご利用中の方が、キャンペーン期間中に通話定額オプションを申し込みすると、通話定額オプションの月額料金を利用開始月から3ヵ月間410円（税込）割引されます。
例）5分かけ放題が、 通常金額500円（税込） → 3か月間90円（税込） になる
新しい契約で新しいスマホ本体を同時申し込みするのが一番話が早くて簡単
全てを新規で申し込みする場合は一番シンプルに選べる。お得なキャンペーンページから端末とギガプランや通話オプションの申し込みをすればOK。
IIJmio お得なキャンペーン情報
けこちはメインのスマホをIIJmioにしていますが、初めてお子さんにスマホを持たせる、サブのスマホを持つ、そんな時にも選択肢として。クオリティーは低くないのにお値段はお得なIIJmioはおススメです。
